チーム医療の要となる看護職に必要な「論理的思考力」や「コミュニケーション力」の基礎も育みます。
マークシートの塗りつぶし結果だけで生徒の合否を決めたセンター入試は終わりました。文部科学省は「これからの人材に求められる要件」として「課題を解決するために必要な思考力、判断力、表現力」の重要性を解き、大学入試改革を進めてきました(学校教育法第30条2項より)。すなわち、あらゆる大学入試科目で記述式試験も必須とし、思考力・表現力を評価するよう求めてきたのです。
情報通信技術(ICT)がこのように発達し、グローバル化が進む今日、社会に出てからも思考力・表現力の錬磨は必須です。看護職は、チーム医療の要として、医療現場でとくにそうした能力が求められます。そうした能力を携えた看護職の卵を受験指導を通じて育成するため、私たちは20年以上に渡り、小論文教育、コミュニケーション教育を展開してきました。
大学入試の抜本的改革が進む中、「手段としての受験勉強」ではなく「高度な学問や研究を進める力」「医療現場に出ても役に立つ力」を育成するために、私たちは小論文や総合型・学校推薦型選抜の対策指導を展開してきました。
・30年近い指導実績が産んだ小論文・志望理由書・面接対策の画期的な教材です。
看護系入試対策の映像教材ULTRA®シリーズの開発者・クロイワ正一は、27年以上におよび大学受験予備校にて看護系進学を志望する生徒の指導に携わってきました。そして、合格できる小論文答案、志望理由書、自己推薦書を書くための指導法ULTRA®を開発しました。添削答案数は100万枚以上にも及び、延べ50万人もの受験生を合格に導いてきました。
また、独自に運営するヘルメスゼミ®でも直接指導し、全世界の受験生が視聴できるデジタル教材(映像、PDF)「ULTRA®シリーズ」を開発してきました。
日本全国の高校生はもちろん、保護者の海外赴任に付き添い海外で暮らす高校生にも、オンライン指導を行ってきました。指導・アドバイスの手段として、メール、Skype、LINE、ZOOM、Google Meetなども用い、タイムリーに質問・相談ができる環境を築いています。また、近年では日本中の高校から招かれ、看護系進学希望者の指導にもあたっています。
・千葉大学看護学部などの小論文の予想問題を毎年的中させるほど出題者・面接官を研究しています。
クロイワ正一は、長きにわたり有名な看護系進学予備校の模擬試験にて人気の千葉大学看護学部・東京都立大学健康福祉学部・東京医科歯科大学医学部保健衛生学科などの予想問題や模擬試験の問題づくりを担当していました。そして、数々の的中問題を創ってきた経験も持ちます。「先生方の研究領域と附属病院の役割から出題テーマは読める」というのが的中の理由です。
・合格に導くのは客員教授として出題や面接試験官も担当してきたから。
クロイワ正一は、2006年から2012年まで私立大学総合キャリア学部の客員教授として大学入試問題の作成や面接官として入試選抜に携わってきました。また、講師として看護大学や看護専門学校でも教鞭をとってまいりました。つまり、出題者としての立場を深く理解できているため、より多くの受講生を合格に導くことができるのです。ULTRA®シリーズのコンテンツは、そうした経験と洞察力によって開発された珠玉の教材なのです。
東京の通信制高校に通う長女は第一志望の東京都立大学健康福祉学部看護学科に学校推薦型選抜で合格することができました。これの結果は、ただひたすらに娘に寄り添ってくださったヘルメスゼミ®のおかげす。
・転校をハンデではなくメリットと励ましていただき、娘に明るさが戻りました
学業と部活動の両立を求める公立の進学高校に通っていた娘は、生真面目な性格が裏目に出て高校1年生の3学期に行き詰ってしまいました。そこで、2年生になるときに比較的自由に高校生活を送れる通信制高校へと転校しました。しかし、娘は転校について大学受験をするうえではハンデと感じていました。
しかし、大学紹介イベントに参加し、そのときに相談に乗ってくださったヘルメスゼミ®のクロイワ正一先生は、「むしろ自由にさまざまな経験ができ、医療や看護の世界も研究できるから有利だよ。うちの息子も中高一貫の進学校を辞めて通信制高校に転校したけど、普通に大学に進学して、海外にもインターンシップに行っている。スポーツ選手を目指すのなら別だけど部活や学校の定期テストに縛られる状態よりも、よっぽど大切な勉強ができる」と励ましてくださいました。お子さんのお話も交えて、とても説得力があり、私も娘も惹きつけられ、先生の教えを受けることに決めました。
・看護系小論文指導が圧巻でした
ヘルメスゼミ®の小論文指導は素晴らしかったです。クロイワ正一先生は、全国の看護協会でもレポートの書き方の研修などを担っていらっしゃるということで、とにかく看護職に求められるスタンスや医療テーマをわかりやすく説いてくださいました。私も、娘と一緒にULTRA®シリーズ動画(基礎編、看護福祉系実践編)を視聴させていただきましたが、「キュアからケアへ」「SOLからQOLへ」といった固いテーマが、とても具体的に理解できるのです。
娘も、初めは書いた答案になかなか「合格」がもらえなくても、ULTRA®の手順をしっかり踏んで書いていくと、徐々にでしたが、クロイワ正一先生からのメールを開き「合格が出たぁ~」と喜んで報告してくれるようになりました。最終指導日には、「小論文はULTRA®のとおりに進めればCさんの書く答案は、必ず合格域に達する」と太鼓判を押していただき、娘も自信を持って試験に臨むことができました。
・試験当日もLINEで質問し、氣持ちを高められました
試験当日、筆記試験を終え、あるテーマについて少し不安になった娘が、クロイワ正一先生にLINEで質問を送ったそうです。すぐに回答が返ってきて、安堵した娘は、締めくくりの「Cさんが今まで私と費やしてきた模擬面接の記憶はすべてあなたのクラウド上に格納されています。面接で答えるときはそこからダウンロードするだけでいい」というメッセージを読んでさらに自信が湧いたそうです。そして、面接試験の中で面接官の先生方から投げかけられたさまざまな質問に対して、瞼に浮かべたクロイワ正一先生に確認するように回答し、合格に至ることができました。
合格通知が来たことを報告すると、クロイワ正一先生は「私たちは、受験屋という合格をプレゼントするプロですから当然こうなると確信していました」と仰いましたが、「受験屋」さんどころか、娘の人生を切り拓いてくださった神さまです。
東京の中高一貫の私立女子校に通っていた娘は、中学生のころから助産師になりたいという夢を抱いており、高校生になってから助産師国家試験を受けるにはどのような学校に進学すればよいかを調べ始めました。そこで、4年制の看護大学に進学する道が適切であると判断し、高校の進路指導室でさまざまな学校を研究し、慶應義塾大学SFC(湘南藤沢キャンパス)にある看護医療学部を第一志望としました。
・小論文学習に不安を感じ始めた娘
将来就きたい職業も進学先も自分で調べて自分で決めてくるなど、手のかからない子でしたが、受験勉強を始め、模擬試験の結果などが返ってくると、少し焦りと不安を訴えてきました。「1次試験の英語と理科(生物)は、模擬試験の結果を見ても何が足らなくて、これからどう勉強していけばわかるんだけどさぁ~。2次試験で出題される小論文の対策がぜぇ~んぜんわからなくってさぁ~。皆目見当がつかないんだよねぇ~。どうすればいいのかなぁ~」と相談してきたのです。
そこで、慶應義塾大学看護医療学部を卒業し、国立病院で助産師として勤務している知人の娘さんを紹介していただき、彼女から教えられたのがヘルメスゼミ🄬のクロイワ正一先生でした。なにしろ看護系進学予備校で講師として教えていただけでなく、テキストや模擬試験づくりまでを担当し、日本中の看護協会でもレポート講座を担当しているとのことなので、WEBで検索してみました。すると、大学の客員教授まで務められた先生なので「うちの娘には敷居が高いかな」と案じつつも、恐る恐る問い合わせ先に電話をしてみました。
・氣さくなお人柄に娘とともに魅了され受講を決めました
電話をしたところ、ちょうどクロイワ正一先生がオフィスにいらっしゃり、小論文試験についての不安を伝えると、的確に娘の志望学部の小論文試験の傾向と対策を教えてくださり、一挙に不安が拭われました。そして、「娘さんは、登下校の際に新宿駅を経由すると思うので、もしよかったら学校帰りにうちに寄ってお話してみませんか」と仰ったのです。実は、私自身も職場から新宿駅を経由して帰宅するので「私も一緒にお伺いしていいですか」と申し出て、親子で伺うことになりました。
初回の面談では、現在の状況や受講の方法などを相談してみると、クロイワ正一先生は「娘さんは自分で動画を観て学習できるタイプみたいだからオンライン指導は2回くらいでいいと思います」と仰り、その場で基礎コースを申し込み、面接試験の直前に2回コースを追加しました。そして「受験のこと、看護職のこと、助産師さんのこと、なんでも聴いていいよ」と氣さくに対応してくださるので、私も娘もいろんなことを尋ねてしまいましたが、そうした質問にも丁寧に応えてくださり、すっかりヘルメスゼミ®のファンになりました。
・10回ほどの添削指導でみるみるうちに小論文が得意科目になりました
ULTRA®小論文(基礎編)の動画を観るところから始め、5回くらい答案を添削していただくと、娘はテレビのニュースを観ているときでも口癖のように「この問題はULTRA®で考えるとさぁ~」とつぶやくようになりました。そして、受ける頻度が高くなってきた模擬試験でも「また、小論文の得点は最高レベル。ホント、ULTRA®最強」などと話してくれるようになりました。
おかげさまで、娘は第一志望の慶應義塾大学看護医療学部に進学し、内部選抜で助産師コースにも進むことができました。「大学のレポートもULTRA®で楽勝」が新しい口癖になりました。
娘は、高校3年生のときに看護専門学校を受験するときからヘルメスゼミ®のお世話になっていました。そして、看護師国家試験に合格した後、保健師になる課程を受講するため東海大学医学部看護学科の3年次編入試験を受ける必要がありました。その試験では小論文がメインでしたので、再びヘルメスゼミ®にお世話になりました。
・「これでもか!」というくらい書きまくっていました
学校の勉強、臨地実習、国家試験対策と並行し、編入試験のための小論文対策もがむしゃらに取り組んでいました。「出された問題は片っ端から解く」勢いて答案を書き、クロイワ正一先生のもとに送っていました。ULTRA®小論文の基礎編15講の問題は、もちろん実践編(看護・福祉系)10講の問題も、ほぼ毎日のように書いていたようです。
そのように目指した目標には果敢に取り組み、看護学校の卒業も国家試験合格も大学への編入も突破していきました。
・医療現場での予習になったかもしれません
ヘルメスゼミ®での小論文学習は、病診連携や地域包括ケアシステムの構築など、現在の医療現場で問われる看護師・保健師の役割を予習することになったかもしれません。
中学生のころから陸上に取り組んでいた娘は、怪我をすることも多く保健室の先生とは、まるで友達のようにお話していたそうです。そこから、漠然と保健室の先生である養護教諭を目指すようになったようです。
・対話による指導で志望動機がしっかり固まってきました
当初は「保健室の先生にお世話になったから自分もなりたい」といった漠然とした志望理由しかなかったのですが、クロイワ正一先生の対話による指導のおかげで、娘の中にある問題意識がだんだん明らかになってきたようでした。保健室登校という言葉があるように、高度化・複雑化した社会で生きる子どもには、精神的なケアも必要でそうした役割を担うのも、養護教諭の一つの役割であることに氣づいていきました。
また、先生はいろいろなデータにも精通されていて「養護教諭の採用確率は低いけれど、受験し続ければ採用される確率も上がる」とか「採用されているのは、ほとんどが1種免許を持った人」などといったアドバイスもしてくださいました。そのような情報も参考にして杏林大学保健科学部看護学科を第一志望にしました。
・大学学部に沿った神対策を講じてくださいました
総合型選抜での受験を目指していたので、志望動機や面接ではより杏林大学に沿った趣旨を述べる必要がありました。そのような中、一般社団法人全国医業経営支援協会という団体の理事も務めていらっしゃるクロイワ正一先生は、杏林大学とその附属病院の特徴などについて詳しくレクチャーしてくださり、とても的確なアドバイスをいただくことができました。
・本氣モードが高まり、その勢いで合格へ
だんだん娘は、どうしても杏林大学保健科学部看護学科に進学したいという氣持ちが強くなり、たとえ総合型選抜(AO入試)で合格できなくても、学校推薦型選抜(推薦入試)や一般選抜でもチャレンジするという本氣モードが高まっていきました。そして、その勢いで入試を迎え、合格することができました。
一度看護師として臨床を経験してから養護教諭になりたいという娘ですが、高校3年生のときの一日看護体験では、心が折れることもあったそうです。そのような体験からも、体験の意味を諭しより固い決意に導いてくださったのもヘルメスゼミ®のクロイワ正一先生でした。こちらでの学びは、娘にとって一生の宝となりました。
私たち家族は、3世代で長女は小さいころから年の離れた妹の世話や祖父母のお手伝いを積極的に担ってくれていました。そこで、中学生時代の保育園でのインターンシップ体験から、「人のお世話をする仕事に就きたい」といった漠然として将来展望を描いていました。具体的には「保育士か看護師か」という二つの選択肢に絞っていました。ほぼ「看護師になりたい」という希望が固まりつつあった高校3年生の春に、ヘルメスゼミ®に出会いました。
・キャリアコンサルタントとしての多角的な職業観を示してくださったことにより看護師志望が固まりました
娘はおっとりしているので面接が不安になり、オンラインで面接指導をしてくれる塾を探していたところ、看護福祉の世界に通じた国家資格キャリアコンサルタントでもあるクロイワ正一先生が代表を務めるヘルメスゼミ®を探し当て、志望職種を絞るところからアドバイスをいただきました。「多様なステージにいる困っている方々を助ける(目と手で護る)のが看護師というお仕事です」というわかりやすい説明に娘も納得していました。3回のオンラインによる個別指導をお願いしましたが、初回は面接で必ず尋ねられる志望動機を固める指導をしていただきました。娘の中にある問題意識を丁寧に引き出していただき、志望動機が言語化されるにつれ、娘の「志望校に入りたい」という想いも徐々に強くなっていきました。
・おっとりした娘をメリハリのある指導で合格に導いてくださいました
学校推薦型選抜の指定校制を希望していましたが、高校での選抜が厳しく公募制で受験することになり、いよいよ本格的な面接指導をお願いしました。娘は、おっとりした性格なので質問への回答がゆっくりになってしまうことが多く、私もZOOMの画面の横に居てじれったさを感じていました。すると、それまでは仏さまのように優しく接してくださっていたクロイワ先生の態度が、急にキリッと厳しくなり、「だらだら答えていちゃダメ。若いんだからもっとハキハキ答える!こんなふうに」と、表情づくりや発声の仕方もお手本を示してくださり、念入りにご指導くださいました。鬼の形相と言ったら失礼ですが、娘にはそのように映ったらしく「今日の先生、コワかった」と感想を述べながらも、私には娘の明らかな変化が観られて安堵いたしました。
・面接当日もLINEでアドバイスをいただきました
高校でも模擬面接をお願いしていましたが、担当の先生から返答内容について修正を求められ娘は戸惑いを感じていました。そのことをクロイワ先生に相談すると、一刀両断に「そんな内容は盛り込まなくても構いません。なぜなら、看護の現場で個人プレーは求められないから。日本中の看護協会で研修を担っている私が言うのだから間違いないです」ときっぱり回答してくださいました。そして、安心して試験当日に臨んだ娘は、電車の中でも「この内容でいいですか」と確認のためのLINEを送り、すぐに回答をいただき、安心して会場に到着することができました。このようなご指導を振り返ると、合格は必然だったのかもしれません。